2008年3月 7日 (金)

平安時代の行商人:市女

平安時代の行商人:市女(いちめ)

先に東西南北に大きな公設の市場あったことを書きましたが、
もの売りは市場だけではなく、女性が頭に商品を載せて行商も行っていました。
あやしげな市女もいて、蛇を魚と偽って売っていたり、
鮨鮎に反吐を混ぜて売っていた者もいたといいます。

都の入り口にあったためか、地方からやってきたものを宿に斡旋する
市女もいて、その役割はひろかったようです。
なにやら「安寿と厨子王」の世界が垣間見えるようです。

でも多くは善男善女だったのではないでしょうか。
心の成り立ちは現代とあまり変わりのない世界だったかも・・・。

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2008年2月26日 (火)

平安時代の市場

平安時代の食事はどんなものだったんでしょう?

あまり伝わってきませんね。
グルメな時代だったという訳ではあまりなさそうです。

市もそんなに発達していなかったのでははいかと
思えてしまいます。
しかしあにはからにや、
平安時代に都には大きな市場が二つあったのです。

一つは現在の西本願寺のところにあった「東市」で
現在の西本願寺とほぼ同じ広さの市場がありました。

もう一つはJR嵯峨野線「丹波口」駅の南西に
「中央卸売市場」がありますが、それをもう少し西に行った
七条と西大路の角にあった「西市」で、
「東市」と同じ広さの市場がありました。

都の市として店子が集中していたために、様々な物が売られ
かなりの賑わいをみせていたようです。

紫式部も買物に行ったことがあるでしょうか。
平安のまちを知り尽くしていた式部のことですから
ネタ探しに行ったことはあるでしょうね。

しかし、身分が高かったので、
自分で買物をすることはなかったでしょう。

式部はどんな物を食し、
好物はなんだったろうかと思いを巡らしてしまいます。

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2008年2月20日 (水)

平安時代の暖房は?

「雨水」となって寒さがゆるみ始め、
冬至のころより日中の長さが長くなり始めためか、
夜の灯火にぼんやりとした感じがみられ
春めいた気がしてきます。

いまは暖房器具が沢山あり楽チンですが、
平安時代の頃は大変だったでしょうね。
清少納言の「枕草子」には炭桶や炭びつが出てきますが、
せいぜいその位だったから、寒かったでしょう。

「源氏物語」には暖房器具のことはあまり出てこないようで
実用的な記述がほとんどないようです。
これも紫式部の美意識の表れでしょうか?

彼女は冬「源氏物語」を執筆中は
部屋を締め切り、厚着をし、火桶に手をかざしながら
もくもくと執筆していたのでしょうね。

家事一般はお手伝いさんがやってくれていたでしょうから。

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2008年2月18日 (月)

「源氏物語」では雪は貧窮・荒廃、霊異の表徴

美しい雪も、「源氏物語」では貧窮・荒廃、霊異の表徴

最近、近年になく京都市中で雪が降るようになりました。
観光地はカメラマンで混雑。
人気スポットでは押すな押すなの状態に。

現代人にとっては雪は「美しい!」ですが、
「源氏物語」人の死後の悲しみ、母子の生き別れなどの
場面に利用されています。
また夢枕に立つなどの舞台にも活用されています。

確かに寒村に雪も吹きすさぶ風情は荒涼さを感じますが。
現代の防寒具で温まりながら雪に遊ぶ場合は楽しいですが、
平安時代は寒くて寒くてしようがなかったでしょう。
いまより降雪の量も多かったでしょうから。

絵巻物などでも雪かきなど雪景色はあまり見ないですね。
一般の人々は、冬はじっと我慢して
家に籠もっていることが多かったことでしょう。

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2008年2月16日 (土)

内裏に強盗が出没! 紫式部もビックリ

「内裏に強盗が頻繁に出没していた!!」

今年は「源氏物語千年紀」ということで、千年前の内裏の様子をご紹介しましょう。

紫式部の日記によりますと・・・・・。
内裏では大晦日の宵には「ついな式」(鬼追いの儀式)が行われるのが年中行事でした。
それがすんで夜になって、内裏はしんと静まり返っていました。
突然、キャーという叫び声が響き渡り、火事かと思って声の方に行ってみると、
なんとそこには、衣装を剥ぎ取られ丸裸になった女房が二人おびえていたといいます。

エッ!と思いますね。なんで内裏で・・・。
でも、内裏には盗賊がよく出没していたというのです。
警備はいることはいるのですが、大晦日から元旦にかけては
ほとんどいなかった。里帰りなどをしていたといいます。
完全に無防備状態だったのです。
天皇が常駐する清涼殿の傍にも盗賊は現れといいます。

警備役の侍臣や武士は当然いるのですが、
夜になると女房たちの曹司(部屋)に忍び込んで
談笑などをしていたといいうのです。
内裏の後宮は大奥などと異なり、
非常にオープンプで、男女の交際も盛んだったようです。

「源氏物語」の男女の有り様はオープンだったんですね。
光源氏は「帚木」ときは17歳で警備上役の近衛中将でした。
だから夜は物語にあるように「雨の夜の品定め」などを愉しんだり、
あるいはプレーボーイとしての浮名を流していられたんですね。

話しを戻して、内裏の治安ですが、
当時の宮廷人の記録には盗賊の記録はあまりなく
ほとんど問題視されていなかったようです。
宮中に押し入られた行為や、物を奪われたことに対する
責任追及や罰の意識はあまりなかったようです。

それよりも穢されたということで、清め祓いすることに重点が
おかれていたといいます。
内裏で犬が出産したり死んだりしたほうがより
縁起が悪いということで嫌がられていたのです。

無防備の内裏。
それはまさに「パックス ヘイアンナ」というもので
人類史上まれなことであったと言われています。
一方では国風文化、女流文化が花咲き頂点を極めたという
史実はただただ驚くばかりです。

「源氏物語千年紀」にあたり、
私たちの文化の頂点を学んでみるのも意義深いものが
あるのではないでしょうか。

琳派がそうであったように
平成の「源氏物語」ルネッサンスを夢見ながら
この時代の文化をかじってみたいものです。

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2008年2月15日 (金)

第2の琵琶湖になりそこねた京都

京都の地表が琵琶湖の水面より低いというのを知っていましたか?

「えっ!!」と驚かれる人も多いでしょう。

また京都の地下1000mあたりには水が沢山たまっている。
いわば地下の湖なんですよ。
蹴上にある水道局にパネルがありますから一度訪ねてみては。
ツツジの頃はいいですよ。

そのため明治時代、京都に琵琶湖から水を引くことができたんですね。

平安京遷都の頃は地表は湿地状態でした。
平安京に寝殿造という池を配した邸宅造りが
盛んに行われていましたが、そんな環境を巧みに取り入れて
寝殿造が行われていたんですね。

三方山に囲まれた京都は
現在でも市内湧き水の出るところが結構あり、
井戸も枯れずに利用できるといいます。

いまなお京都には池を配した名園が多いですが、
これも粘土質の地層が散在しているためのようです。

平安時代は特に五条から七条の東西にかけて名園が多くありました。
この粘土層jがあるためんですね。

「源氏物語」には”○○あたりのなにがしの院”という表現が出てきますが、
多くは名園や有名邸宅、あるいはそいれら廃墟を差しており、
当時の読者にはピンときたといいます。

とりわけ「夕顔」にでてくる”なにがしの院”は物語の
ハイライトでもあり、場所の推理は後世連綿と続いてきました。

紫式部は平安京の地理を熟知していただけでなく
名ガイドでもあったわけです。

そんな地理、名所などを頭にいれながら
また当時の時代背景を知って
「源氏物語」を読むと面白さは倍増します。

「夕顔」、「なにがしの院」は
「源氏物語の世界~イメージと資料~」
「第四帖 夕顔」で展開していきますのでお楽しみに。
2月末か3月はじめ頃の予定です。

次回は「内裏に強盗が頻繁に出没していた!!」です。

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2008年2月14日 (木)

「源氏物語」を愉しむ

「源氏物語の世界 ~イメージと資料~」ご案内

このメニューは「源氏物語」五十四帖の荒筋を映像化し「源氏物語」のストーリーが簡単に理解できるようになっています。 また「源氏物語」の舞台や背景を、現在の京都の景観や建造物にオーバーラップさせて『イメージ映像素材』と『多視点からの資料』をご提供し、新しい京都観光も体験して頂けるようになっています。

物語の舞台や平安時代の遺構に思いを馳せ、それらを現在の地に求めて(あるいは代用の)イメージ映像化。
「源氏物語」と「紫式部日記」「紫式部集」、「歴史」との間の虚実を重複させたイメージ映像化。
有職故事のプチ映像。
京洛や王朝のプチ歳時記映像。
等々。
一帖につき5分以内のイメージ映像や資料映像素材、簡単な解説資料をご提供致します。

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内 容
「源氏物語の世界 ~イメージと資料~」のビデオ映像と写真、簡単な解説が携帯電話とパソコンでご覧頂けます。

【1】あらすじ
各帖ごとに箇条書きの簡単なあらすじと解説があります。(一般公開)

【2】ビデオ映像配信・・・・・一帖に付き合計10分以内。

「源氏物語」のイメージ映像。(ビデオやスライド映像など)
源氏物語の舞台や平安時代の現在想像される地域や場所、もしくはイメージとなる資料映像。(ビデオやスライド映像など)
上記の①②が不可能な場合は代用映像を配信します。平安時代の有職故事や祭礼など別の資料映像などで補いますのでご了承下さい。
※①や②の映像が2~3分になる場合がありますのでご了承下さい。イメージ映像は短く、資料映像は長くなります。代用映像や付録映像は5分以上になる場合があります。


ビデオ映像は携帯電話とパソコンで配信します。同じ内容です。
「携帯」ではイメージ映像は1本約40秒になり、数本になります。(視聴にはパケット料金が適用されます。よく視聴される方はパケット通信料が安くなるコースをご利用されることをお奨めします)。パソコンのビデオ映像と比べて幾分暗くなりますのでご了承下さい。
「パソコン」では1本通しで配信します。

■ビデオ映像の配信規格、環境など。

「携帯ビデオ」・・・・・ドコモとauのみの配信です。Soft Bankは規格上10秒程度しか配信できないため割愛させて頂きます。(textと写真だけの掲載となります)。
ドコモはi-motion方式。auはEZムービー方式。ダウンロードして10回視聴できます。他メディアへの保存や転送はできません。いずれもビデオ映像を見ることができる機種対応です。
映像の大きさ・・・幅174×縦144(pixel)。
「パソコンビデオ」・・・・・FLVストリーミング配信方式(WindowsとMacで視聴可)。Flash Playerが必要です。

「パソコン環境」
Microsoft Windowsの場合・・・Internet Explorer5.01(日本語版)以上もしくはNetscap Communication4.7(日本語版)以上
Macintoshの場合・・・Internet Explorer5.0(日本語版)以上もしくはNetscap Communication4.7(日本語版)以上
Mozilla Firefoxの場合・・・記号などに文字化けが表れる場合がありますのでご了承下さい。


■購入後(放映開始メール送信後)のアクセス期間は1ヶ月間です。
■ドコモのHigh-Speed対応(ワンセグと同じH.264規格)希望の方が多い場合は検討します。通しで5~10分程度視聴可能です。
高画質のH.264対応の「iPod」などで視聴したいという方には、別途料金で配信しますのでお問合せ下さい。

■月三~四帖の割合で展開します。

【3】簡単な資料と解説
「源氏物語」の理解のための簡単資料、用語、舞台背景などの新旧比較、編集後記などがあります。「源氏物語」や京都観光を新たな視点から愉しんで頂けるようにします。


【4】インタラクティブな参加
■「元気広場のパソコン・ブログ」をご感想などのご投稿にご利用下さい。
■携帯ブログもご利用下さい。
■「源氏物語」の各帖の映像の中にイラストやCGなどを募集しています。
作品を投稿されたい方はお申し付け下さい。作品イメージが合うようでしたらビデオ映像に組み込んで配信致します。イメージと適合しない場合は別立てで公開したいと思います。下記「サービス・会員特典」をご覧下さい。

■「源氏物語の世界」に関連して リクエストの多い京都の風景映像を可能な限り撮影取材して配信するようにしたいと思います。
この「源氏物語の世界 ~イメージと資料~」でモデルになられたい方は、出演された帖が無料でご覧頂けます。

【5】サービス・会員特典

視聴を紹介してくださったお友達やお知り合い(たち)が、合計10帖以上視聴して頂きますと、あなたに1帖分が無料でご覧頂けます。

この「源氏物語の世界 ~イメージと資料~」にイラストを投稿して頂き採用された方は、掲載された帖が無料でご覧頂けます。

この「源氏物語の世界 ~イメージと資料~」でモデルになられた方は、出演された帖が無料でご覧頂けます。

■お問合せは gm★genkihiroba.netまでお願い致します。(★を@に変えて下さい)

【6】その他
各帖の公開中に撮影ができなかった新たな映像などは、後に別立てで配信予定です。
五十四帖を1年余りかけて配信します。

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手続き法

■会員登録(無料)
会員登録して頂きます。携帯とPCから会員登録ができます。

■視聴料金
一帖(有料頁)・・・300円(消費税込)。

■振込(振替)方法
当方の銀行口座への振込(振替)をお願い致します。利用者が増えましたらクレジットカードの導入も検討致します。

■振込(振替)が可能な金融機関
下記金融機関からパソコンや携帯電話でネットワークを利用して当方の口座へ振込(振替)ができます。お振込(振替)料金も安く便利です。ATMなどの利用も可能です。これらの銀行に口座を開設されていると非常に便利です。他行宛振込(振替)は自行内の振込みに比べて高くなります。

※もちろん下記の金融機関以外から当方の口座へ振込(振替)ができます。ネットワーク対応の銀行を利用されると振込(振替)料金が安くて便利です。

「ゆうちょ銀行」・・・「振替口座」か「総合口座」の開設が必要です。ATMを利用すれば2008年9月30日まで振替が無料です。
自前の口座がなくても「通常払込み」を利用でき、ATM利用で80円です。
★パソコン詳細はこちら。「ゆうちょダイレクト」をご覧下さい。携帯電話に関する説明もあります。

「JNB(Japan Net Bank)」・・・ネット専門銀行です。ネットワークを利用した振込み料金は52~168円です。
★パソコン・携帯電話の詳細はこちら。(各種手続へ)
なお「JNB-J振」を利用されると非常に便利です。当方では「JNB-J振」をご用意しておりますのでご利用下さい。
※振り込む場合は、振込先の専用URLをクリックするだけ。一度登録しておけば、次から口座番号や金額などを入力する必要がありません。口座開設が必要です。振込み料金は52円です。下記アイコンから「JNB-J振」画面へ直接アクセスできます。

携帯電話からも3携帯会社の「JNB-J振」画面へ直接アクセスできるようになっています。

「セブン銀行」・・・ネットワークを利用した振込み料金は52~210円です。「セブンイレブン」の系列銀行です。
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「りそな銀行」・・・ネットワークを利用した振込み料金は0~100円です。
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お振込み料金はお客様にてご負担して頂きますようお願い申し上げます。

※ドコモの904iシリーズから標準搭載の「iアプリバンキング」が利用できます。より便利になりました。詳細は⇒ドコモ「iアプリバンキング」

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■視聴までの手続方法
1.会員登録頁でID(メールアドレス)を登録して頂きます。「ID」「パスワード」が皆様に届きます。

2.購入カート頁で注文して頂きます。⇒折返し当方の銀行「振込(振替)口座番号」が皆様に届きます。

3.ご注文相当分の料金を当方の銀行口座に振込(振替)して頂きます。⇒入金を確認しだい「放映開始」メールが皆様に届きます。(入金確認まで半日から1日のタイムラグがある場合がありますのでご了承下さい)

4.購入帖を視聴して頂けます。

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「元気広場」 「源氏物語の世界~イメージと資料~」
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「源氏物語」のイメージビデオ映像を配信しました。

ご無沙汰しておりました。

やっと「源氏物語の世界 ~イメージと資料~」がパソコンと携帯でスタート!!

まずは第一帖桐壺から。

ビデオ映像は「源氏物語」をイメージ映像と実写で、一帖から五十四帖までお送りします。

「源氏物語」をビジュアルで鑑賞できるという、今までどこにも無かった企画です。

資料もありきたりの観光資料ではなく、学術的な資料も取り入れています。

そのため「源氏物語」を本格的に愉しめる内容となっております。

携帯電話でも視聴できるため、旅行中や移動中など、

いつでもどこでも愉しめてしまいます。

これでわずか¥100~300です!!

詳しくはhttp://www.genkihiroba.net/

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