2008年5月10日 (土)

ミシュラン、京都で苦戦!!(1)

鳴り物入りで日本上陸を果たしたミシュラン。
「MICHELIN GUIDE 京都」は幻に???

「MICHELIN GUIDE 東京」が話題をさらったことは
記憶に新しいところです。
そのミシュランが「MICHELIN GUIDE 京都」版を出そうとして
覆面調査員の皆さんが京都の名だたる料亭を食べ歩いていたようです。

春先、例の如くミシュランの覆面調査員の方々が
著名な料亭や割烹を回り、食事後に
「実はこれこれで・・・」と身分を明かし、
こちらのお店を推挙したい旨を告げたようですが、
想定していた返事は返ってこず・・・。
「思わぬ壁」の前に立ち往生をしているようです。

「思わぬ壁」とはまさに京都論そのものと言えましょう。

とある例から。
嵯峨野にある高級料亭にミシュラン派遣の二人の覆面調査員が出向。
食事後に、料亭のご主人に身分を明かし、
推挙したい旨を明かすと、そこのご主人は
「それは大変名誉なことで、ありがとうございます」と快諾されたといいます。

しかし、2、3日後にミシュラン側に辞退したい旨を伝えたといいます。
ミシュラン側の★に込める意義・定義などと
京料理(日本料理)のもつそれとは意味合いが異なるのではないか
という疑問を持ったためだというのです。

何気なく聞いているとふむふむなるほどと思うのですが、
よくよく考えると根っこに京都が培ってきた文化風土があるように思われます。

この問題は京都検定とは一味違った
「京都論」が潜在していると思えます。
さて皆様はどのようにお考えになりますか。

次回はこの問題のキーワードを見つけながら
筆を進めて行きたいと思います。

話しは変わりますが、フランス本国ではフランス語版
「MICHELIN GUIDE JAPON」が出るとか。
これには京都の料亭が掲載されるのではないかと予測されます。
なぜ「MICHELIN GUIDE JAPON」なら可能なのか、
推理小説のようですが、
もうひとつの京都観光ガイドの知的な?遊びとして
Pensez s'il vous prait.

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枝垂桜の下で舞妓さん舞う。

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2007年1月24日 (水)

■桂離宮が2つある!?

今年の春4月頃に京洛に旅して、
修学院離宮や桂離宮を訪れてみたいと思われる方々は、
いまからお手続きをする必要があります。なにせ3ヶ月先の予約が必要ですので。

ところで、世界に桂離宮が2つあるということをご存知ですか?
日本史のミステリー!!
と思われた方が多いかもしれません。しかし事実なのです。

少し想像の時間をおきましょう。

話は変わって、前首相の小泉さんが、
メンフィスのエルビス・プレスリーの記念館を訪問した時
楽しそうにプレスリーの歌を口ずさんでいましたね。
あの時後ろで、微笑んでいたプレスリーのお嬢さんがいました。

どちらの方か知りませんが、一方のお嬢さんが再婚するときに、
ぜひ、愛する街・京★都で式を挙げたいということで、
わざわざ京★都に来られて華燭の典を挙げられたということです。

さて話をもどして、
会社でパソコンで膨大なデータ処理をしている方なら、
オラクルのソフトを利用している場合が多いかと思います。

あのオラクルの会長兼CEOラリー・エリクソン氏は
マイクロソフトの会長
兼チーフ ソフトウェア アーキテクトのビル・ゲイツ氏に次ぐ
富豪としても知られていますが、

彼がポケットマネーをポンと出して、
アメリカに桂離宮と同じものを建造したといいます。
総経費は2,000億円!!あまりだったとか・・・。

1200年有余年この都で人々が創造してきた文化・芸術等々の
高み・普遍性にいまさらながら感嘆するばかりです。

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2006年12月15日 (金)

■京都観光ガイド:京洛の旅館・瀟洒な宿の女将

京・洛には瀟洒な旅館が多いですね。

祇・園、高台寺、石塀小路にもこじんまりとした旅館が結構あり、
数人しか泊まれないというところが目立ちます。

宿泊客はなにが良くてと思ってしまいます。

とある宿の女将さんのお話し。

その宿にさる大企業のトップ3が宿泊したおり、
お一人が、夜中にトイレに起きてみると、
女将の部屋には灯りがついており、
起きている様子が感じられたとのこと。

女将が何をしているのか、
その方は分からなかったようです。

皆さんは分かりますか?

これこそ、京都の女将の真髄でしょう。
「おもてなし」を地でいく行為。

大切なお客様が続き、帰られてから後日、
女将はホテルに行って、いつもバタンキューになるとか。

骨身を削って、大切なお客様を夜通し、
おもてなししていたんですね。
直接、見えないところにまで気を使う気迫、意気込みは
おもてなしの極意。

かつて司馬遼太郎は、
京・洛は貸席の都と言っていましたが、
貸席を営む人間の最高の心使いはやはり「おもてなし」でしょう。

しかし、いつしかその女将は宿を手放してしまわれたようです。
いまは料亭に代わってしまいました。

清水寺から青蓮院にいたる、東山の観光ゴールドコースを
散策されたあなたなら、きっとその元の旅館を目にしているはずです。

そんなドラマが、日夜繰り広げられている「京・洛の瀟洒な宿」です。

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